COFFEE BREAK

コーヒーの基礎知識

コーヒーの基礎知識-Basics-

コーヒーの生産地

コーヒーの生産地

コーヒーは世界約70ヵ国以上で栽培され、その多くは赤道を中心に北緯25°と南緯25°に挟まれた
「コーヒーベルト」と呼ばれる熱帯地域に集中しています。

Africaアフリカ

アフリカ
エチオピア

「モカ」が有名。小粒ながら強い酸味とコクを兼ね備え、フルーティな香りが味に良いアクセントを添える。

ケニア

赤道直下の山岳地帯で栽培される、大粒で品質の良いアラビカ種のコーヒー豆。強い酸味を感じられるのが大きな特徴。キレがあり、後味もすっきりしているため、さわやかな印象のコーヒー。

タンザニア

「キリマンジャロ」が有名。口に含んだ瞬間に強い酸味が感じられ、豊かな香りを漂わせる。ミルクや砂糖を加えても風味が損なわれず、さまざまな楽しみ方ができる。

そのほか
ウガンダ
ルワンダ
ブルンジ
ザンビア

South America南米

南米
ブラジル

世界第1位のコーヒー生産国でとれる、アラビカ種のコーヒー豆。酸味と苦味のバランスが良く、ブレンドのベースにも最適。サントス、サンジョゼなど人気の銘柄がある。

コロンビア

山岳地帯で地質・気候ともにコーヒーの栽培に適した地でとれる豆は高品質。華やかな香りと豊かなコクがありながらも、マイルドな味わいが特徴。他の豆との相性も良く、ブレンドにも適している。

そのほか
エクアドル
ペルー

Asia・Middle Eastアジア・中東

アジア・中東
インドネシア

スマトラ島のみで栽培され、インドネシア産コーヒー豆の中でわずか10%程度しか採れない希少な銘柄「マンデリン」が有名。やわらかな酸味と強い苦味、スパイスのような香りが楽しめる。

ベトナム

強い苦味、香ばしい香りが魅力で、ミルクとも相性が良いロブスタ種のコーヒー豆。世界最大のロブスタ種生産国ベトナムのコーヒー豆は、アジアブームに伴って日本でも人気が高まっている。

そのほか
ラオス
インド

Oceaniaオセアニア

オセアニア
パプアニューギニア
オーストラリア

Central America中米

オセアニア
グアテマラ

豊かな降雨量と肥沃な火山灰土壌など、コーヒーの栽培に適した立地条件でつくられたコーヒー豆。芳醇な香りとともに酸味やコクも楽しめるので、多くの人々に愛されている。

エルサルバドル

穏やかな酸味、やわらかな苦味、ほのかな甘味で、品質の高さに定評がある。そのバランスの良さで、ベーシックなブレンドに欠かせない存在。インパクトのある豆と相性が良く、味わいを上手に引き立てる。

コスタリカ

スペイン語で「豊かな海岸」を意味する国名に相応しく、太平洋側の山地で栽培されたコーヒー豆は、豊かなコクと香りに恵まれている。本来の美味しさを味わうには、ブレンドよりストレートがおすすめ。

ジャマイカ

ブルーマウンテン山脈の限られた地域でのみ栽培される希少なコーヒー「ブルーマウンテン」が有名。豊かな風味と芳香が特徴的で、酸味、甘味などのバランスに優れたクセのない味わい。

ハワイ

ハワイ島の標高4205mのマウナ・ケア山の西側の斜面にあるコナ地方で栽培されている希少なコーヒー豆「ハワイコナ」が有名。トロピカルな香りの中に酸味とコクを感じる、日本でも人気の銘柄。

そのほか
メキシコ
ホンジュラス
ニカラグア
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