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COFFEE BREAK
コーヒーの基礎知識-Basics-
コーヒーができるまで③
輸出・輸入
精製されたコーヒー生豆は輸出から輸入まで、さまざまな品質検査を経て、各工場へ配送されます。
From export to import輸出から輸入まで
袋詰め/Packing
選別された良質のコーヒー豆は倉庫に運ばれ、袋詰めにされます。
コーヒーの輸送に欠かせない麻袋(あさぶくろ)にも細心の注意が払われています。
コーヒーの輸送に欠かせない麻袋(あさぶくろ)にも細心の注意が払われています。
輸出/Export
生産国の植物貿易法や食品衛生法に基づいた検査が行われた後、各地の輸出港から世界中に輸出されます。
輸入/Import
コーヒー豆を輸入するためには国の植物検疫、食品検疫を受ける必要があります。輸入業者は国の検査を受ける前に、世界一厳しい残留農薬基準をクリアするために自主検査を行い、基準値をクリアしたもののみを通関しています。
工場/Factory
最後に工場にて生豆の検査を行い、安全な豆であることが証明されたのちに、ようやく製品化へ進みます。
Jute bag麻袋でわかるコーヒー豆の情報
生豆の輸送や保管には、通気性がよく耐久性に優れた天然素材の麻袋が使われています※。
麻袋には生豆の生産国名や内容量(重量)だけではなく、農園名、銘柄、等級、管理番号などさまざまな情報が記載されています。
※ ジャマイカのブルーマウンテンコーヒーだけは木樽を使用。
コーヒー豆の等級
輸出業者
銘柄
生産国
内容量
世界のコーヒー先物取引所
コーヒーは重要な国際貿易商品です。国際的なコーヒーの先物取引は、二大取引所と呼ばれる、ニューヨークとロンドンの取引所で取り引きされています。
インターコンチネンタル取引所アメリカ(ICE Futures U.S.)
中米、南米、アジア、アフリカの水洗式アラビカが取り引きされています。取引高はコーヒー先物市場の中では世界最大です。
インターコンチネンタル取引所ヨーロッパ(ICE Futures Europe)
ロブスタの主要取引所となっており、アフリカ、アジア諸国産をはじめとする各国産ロブスタが取り引きされます。