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COFFEE BREAK
世界のコーヒー-World-
2012.04.01
Vol.11 インド ムンバイ市在住 ネーハ・マルホトラさん
コーヒータイムには、手作りのお菓子が欠かせない。
Vol.11 インド ムンバイ市在住 ネーハ・マルホトラさん
Neha Malhotra(ネーハ・マルホトラ)
職業:国立ファッションインスティテュート(NIFT)大学院生
1988年/デリー市生まれ
職業:国立ファッションインスティテュート(NIFT)大学院生
1988年/デリー市生まれ
「生まれも育ちもデリーですが、大学院はNIFTムンバイ校に進み、現在は親元をはなれて寮生活中。同級生とムンバイのおしゃれなコラバ地区にある老舗カフェや、人気のコーヒーチェーン店でコーヒーを飲むこともあるけれど、おしゃれなカフェだと一杯200ルピー(300円弱)はかかるから、学生の懐具合ではしょっちゅうは行けないの(笑)」とネーハさん。
いつもは寮のキッチンで、自分でコーヒーを淹れることが多いとか。
「コーヒーの香りで、寮の各部屋からみんなが集まってくるんですよ。南インドはコーヒー文化圏、北インドは紅茶文化圏とインド国内でも飲み物の嗜好は異なるけれど、コーヒーを飲みなれている南インド出身者を中心にコーヒー談義が始まったりして。そりゃあもう、賑やかなの」
ネーハさんはケーキやスコーンを焼くのが好きで、時間があるときには手作りのお菓子と、部屋で淹れたコーヒーでほっとひと息ついて、デリーの家族や友人とスカイプで話すのが楽しみだという。
「提出課題が山積みのときには、コーヒーでリフレッシュしているの。前から家にあった、ひとり用の直火式エスプレッソ器具をムンバイに持ってきたので、大活躍しています。南インド産の豆を粗めに挽いたのが好き。おしゃれなカフェで出てくるフレンチプレス式の器具が欲しいなぁと思うけれど、新年度はまず就活に励まなくちゃね」とおしゃべりが弾む。提出課題がいっぱい詰まったラップトップとiPhoneが手放せない、いまどきの女子大生だ。