カフェで学ぶコミュニケーション[第3回]ドイツ語 Vol.1

メニューを読み解こう!
メニューはそのカフェの特徴を端的に表すもの。メニューを読み解くことは、お店とのコミュニケーションの始まりだ。
実習現場:
アナ・ブルーメ(ドイツ・ベルリン)
※「会話でカフェを楽しもう!」はこちら。
■ ドリンクメニュー

1: Kaffee mit Alkohol
アルコール入りのコーヒー:夏でも肌寒いドイツ。アルコール入りのコーヒーを出す店も多い。アイリッシュ・コーヒーなどのほか「黒い森のケーキ」からイメージしたフルーツリキュール入り”Schwarzwaldkaffe(黒い森のコーヒー)”も。
2: Schokoladen
チョコレート:コーヒーのほか”Heiße Schokolade(ホットチョコレート)”や大麦のカフェインレスコーヒー”Caro-Kaffee(カロカフェ)”もよく見かける。ココア味の麦芽飲料”Ovaltine(オバルチン)”などもあり。
3: Kaffee
コーヒー:ドリップコーヒーと泡立てたミルクを入れた”Milchkaffee(ミルヒカフェ)”はドイツの定番! エスプレッソやカプチーノ、コンデンスミルクを入れたコルタドなども。エスプレッソに泡ミルクと生クリームを入れたウィーン風カプチーノは旧東ドイツ地区で「カプチーノ」として出されることも。
■ フードメニュー

4: Tageskarte
本日のメニュー:スープやサラダ、クレープやキッシュなど、ドイツではカフェでも食事できる店が多い。適度にボリュームもあり、日本人なら普通のレストランより食事しやすいかも?
5: Kuchen
ケーキ:ケーキはメニューに載っていないことが多い。店内の黒板かショーケース内を見て選ぶ。初夏にはルバーブ、夏にはベリーやアプリコットなど旬の果物が使われる。
6: Frühstück
朝食:ベルリン名物のカフェご飯といえば”朝食”! とはいっても、アナ・ブルーメでは17時まで、店によってはいつでも注文できる。定番はパンにハム、チーズの盛り合わせや”Bircher Müsli(ビルヒャー・ミューズリー・写真左)”。人気は、豪華な3段重ねの”Frühstücksetagere(フリューシュトゥックス・エタジェーレ・写真右)”。
アナ・ブルーメ

Kollwitzstr. 83 10435 Berlin
Tel +49(30)44048749 www.cafe-anna-blume.de