【柴田会長が第140回国際コーヒー機関(ICO)理事会に出席し、またANACAFEを訪問しました】
2025年10月13日から17日まで、ホンジュラスのサンペドロスーラにて第140回国際コーヒー機関(ICC)の理事会が開催され、全日本コーヒー協会からは柴田会長が初めて出席しました。
開会式では、開催国のシオマラ・カストロ大統領がスピーチ。コーヒー生産者、特に小規模生産者や女性生産者への支援の成果を強調しました。

女性初のICOトップとなったノゲイラ事務局長も、女性コーヒー生産者の活躍と重要性について言及しました。 柴田会長は各国のコーヒー団体代表と活発な意見交換を行い、国際的な友好関係の構築と信頼関係の強化につながる貴重な機会となりました。


また、会議終了後にはグアテマラを訪問し、同国のコーヒー協会(ANACAFE)幹部と面談。コーヒー産業を取り巻く課題や今後の連携の方向性について意見交換を行い、両国協会の協力関係を改めて確認しました。

※ANACAFE コーヒー生産者の組合・団体を構成員とし、グアテマラ(第5位の対日輸出国)のコーヒー部門を代表、コーヒー政策を策定・実行する民間団体
全日本コーヒー協会は、今後とも、関係各国との信頼関係、協力体制の強化に努め、持続可能なコーヒー産業の発展に向けて、国内外の関係者と情報や知見を共有しながら、日本のコーヒー産業のさらなる価値向上と未来への貢献を着実に推し進めていきたいと考えています。