カフェで学ぶコミュニケーション [第2回] イタリア語 Vol.1

■ ドリンクメニュー

1: Caffetteria
コーヒーのメニュー:コーヒーのラインナップはさすがに豊富。いまミラノで流行しているのは”GINSENG(ジンセン)”という高麗ニンジン入りのコーヒーだ。ヘルシーなだけでなく口当たりもよく飲みやすい。
2: Bevande
飲み物:ガスなしの水は”ACQUA(アクア)”、ガス入りの水は”ACQUA GASSATA(アクア・ガサータ)”。生のオレンジを絞ったジュースは”SPREMUTA D”ARANCIA(スプレムータ・ダランチャ)”。
3: Caffè speciali
スペシャルコーヒー:スペシャルコーヒーは店によってラインナップが異なる。この店では音楽家の名前をつけたちょっと優雅なジェラート入りのデザートコーヒーのバリエーションメニュー。人気は”CAFFÈ VIVALDI(カッフェ・ヴィヴァルディ)”で、ミルク味のジェラートに生クリーム、チョコレート、ウォッカ、最後にエスプレッソをかけたもの。
4: Cocktail al caffè
コーヒーを使ったカクテル:どのカフェにあるメニューではないが、一番ポピュラーなのはアイリッシュコーヒー。エスプレッソにアイリッシュウイスキーと黒砂糖と生クリームをブレンド。
■ フードメニュー

4: Panini
パニーニ:生ハム、薫製のハム、チキンとサラダ、チーズなどの素材を、バゲットやフォカッチャなどのパンにはさんだイタリア風サンドウィッチ。メニュー名は店によって違うので、はさむ素材を読んでオーダーすれば間違いない。”TRAMEZZINO(トラメッヅィーノ)”は薄切りパンで作ったサンドウィッチのこと。
5: Insalatone
大きめのサラダ:こちらもパニーニと同様に素材が明記されている。野菜をたくさん食べたいときは、いわゆるミックス・サラダを意味する”INSALATA MISTA(インサラータ・ミスタ)”を頼もう。この店のオリジナルの”CLIVATI(クリヴァティ)”は薫製の薄切り肉、ルッコラ、パルメジャンチーズ、クルミ、トウモロコシの入ったサラダ。ドレッシングはオリーブオイル、酢、塩、胡椒を混ぜて自分で作ってかけるのが普通。バルサミコ酢がほしいときは”aceto balsamico(アチェート バルサミコ)”と指示しよう。
また、「Menu di oggi(メヌー・ディ・オッジ)」は今日の日替わりメニュー、「Pasticcini(パスティチーニ)」は小さなケーキのこと。
パスティッチェリア・クリヴァティ

Viale coni zugna 57 20144
Tel:+39-(02)89403338
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