10月1日は
「国際コーヒーの日」国際協定によって、コーヒーの新年度が始まるのが10月で、この日がコーヒーの年度始めとなります。さらに、日本では、秋冬期にコーヒーの需要が高くなることか ら、1983年、全日本コーヒー協会は、10月1日を「コーヒーの日」と定め、2015年から国際コーヒー機関(ICO)により「国際コーヒーの日」とすることとされました。
2024年のコーヒーの日にはSDGsとコーヒーの未来について考える「国際コーヒーの日」サステナブルセミナーを開催しました。
全日本コーヒー協会では、今後も国際コーヒーの日に合わせてセミナーやイベントなどを開催していく予定です。
“毎日のおいしいコーヒーのためには
世界中の国や人との協力が大切です”世界中で愛されているコーヒー。
日本をはじめとして多くの国と人々が協力することで、コーヒーの世界的な安定供給が実現しています。

全日本コーヒー協会ではこれまでに様々な国や地域でコーヒーに携わる人々を取材してきました。
その内容をコラムで紹介していますのでぜひご覧ください。
国際コーヒー機関ICOについて

国際コーヒー機関ICO(International Coffee Organization)は、国際コーヒー協定ICA(International Coffee Agreement)の運営を管理するための機構です。
国際コーヒー協定は、1962年、価格安定メカニズムとしての輸出割当制度を持つ国際商品協定として成立し、ICOは1963年に発足、日本は1964年に加盟しました。なお、輸出割当制度は1989年以降、停止・削除され、現在では、ICOは世界のコーヒーに関する統計の整備等様々な課題について協議を設けています。