お知らせ
全日本コーヒー協会の「環境自主行動計画」活動報告
サスティナブルな社会の形成に向けて。
コーヒーは世界でもっとも多くの人々に愛されている飲み物です。だからこそ、コーヒーの製造に携わる私たちも地球環境の負荷低減に努めなければならない……。そんな思いで全日本コーヒー協会が取り組んでいる、CO2などの温室効果ガスの排出抑制についてご紹介します。
この地球上で、人間を含むあらゆる動植物が、無理なく永続していけるようなしくみをつくろう――。地球温暖化をはじめとするさまざまな、そしてグローバルな問題が懸念されるなか、美しい地球環境を次の世代に受け渡すためには、「持続可能な社会」を実現しなければなりません。
この「持続可能な」という言葉は、英語の「Sustainable」(サスティナブル)を置き換えたものです。
1987年、国連の「環境と開発に 関する世界委員会」による報告書のなかで、「持続可能な開発(Sustainable Development)」という概念が提唱されました。そして、1992年の「国連環境開発会議」(地球サミット)において「国連持続可能な開発委員会」が組織され、地球環境の保全に関する多国間の連携がスタートしました。
今や、国家レベルから産業、企業、さらには市民一人ひとりに至るまで、みんなが一丸となって取り組むことが求められているのです。
コーヒーは世界中の多くの人たちが楽しんでいる飲み物です。したがって、コーヒーの製造に携わる私たちの産業も、環境への負荷を軽減することは当然だと考えています。そこで、全日本コーヒー協会は持続可能な社会形成のために「環境自主行動計画」を策定し、会員企業とともに取り組んでいます。
2020年度環境自主行動計画及びCO2排出抑制目標
一般社団法人全日本コーヒー協会(以下「全協」と称する。)は2020年度環境自主行動計画及びCO2排出抑制目標を策定いたしました。
参加企業は以下の9社です。(アイウエオ順に記載。)
- 味の素AGF株式会社
株式会社アートコーヒー
小川珈琲株式会社
関西アライドコーヒーロースターズ株式会社
キーコーヒー株式会社
キョーワズ珈琲株式会社
東京アライドコーヒーロースターズ株式会社
UCC上島珈琲株式会社
株式会社ユニオンコーヒーロースターズ
全協は、持続可能な社会の形成のため、CO2などの温室効果ガスの発生抑制や環境負荷の低減に努めます。
2020年度環境自主行動計画及びCO2排出抑制目標
2020年度低炭素社会実行計画 評価・検証(2019年度実績)