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Q.4 コーヒーを飲むとコレステロールが上がるの?
コレステロールには『LDL(低比重リポたんぱく)コレステロール=悪玉コレステロール』と『HDL(高比重リポたんぱく)コレステロール=善玉コレステロール』があります。HDLには、余分なコレステロールを代謝する働きがありますが、両者のバランスが崩れ、LDLが増えすぎると動脈硬化が進みやすくなるのです。動脈硬化を予防する、つまり血管を若く保つためには、LDLとHDLのバランスを整えることが必要です。コーヒーには、HDLを増やす働きがあることがわかってきました。(※下記参照)
もちろんコレステロールの上昇予防には、肉類、卵、タバコ、お酒などをコントロールすることが大切です。
もちろんコレステロールの上昇予防には、肉類、卵、タバコ、お酒などをコントロールすることが大切です。
研究報告
女性ホルモンとコーヒーの相乗効果
防衛医科大学校第一内科の伊藤利光医師らの研究より
ヒト肝細胞にドリップコーヒーを加え、細胞の変化を調べたところ、HDLの主要たんぱくであるアポAIの合成を上げることが分かりました。