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地球人のコーヒーブレイク

イタリア・ミラノ市在住 パオロ・ギディーニさん
コーヒーは世界の友達。地球上の至るところで味わい、楽しまれている飲み物です。全日本コーヒー協会では、各国の“コーヒー大好きピープル”たちに現地取材。“地球人のコーヒーブレイク”を紹介します。

いつも飲むのは、“リストレット”。多い時は1日10杯にも。
Vol.23 イタリア・ミラノ市在住 パオロ・ギディーニさん、チェーザレさん兄弟

Caesar Ghidini(チェーザレ・ギディーニ 写真左)、Paolo Ghidini(パオロ・ギディーニ 写真右)
職業:職業:焙煎工房&カフェ経営
チェーザレ 1967年、パオロ 1966年 ミラノ市生まれ

 かつてはミラノに100軒以上あったコーヒー焙煎工房。今では10軒ほどに激減してしまった。仕事に手間がかかる割にはもうからないというのが、おもな理由だ。有名ブランドコーヒー店の方が安くておしゃれな雰囲気もあって、お客はそちらに流れていくばかり。
そんなミラノのパオロサルピ地区で焙煎工房&カフェを経営して成功を収めているのが、パオロ・ギディーニさんとチェーザレさん兄弟。ふたりが50年の歴史を持つ焙煎工房「トレファツィオーネ・カラカオ・ドゥ・ブラジル」を買収したのは9年前のことだ。

兄のパオロさん(左)と弟のチェーザレさん(右)

 兄のパオロさんは、「僕たちが目指したのは香り高くて軽やかなコーヒー。ブルーマウンテンなどの高級な豆もブレンドして、丁寧に手間をかけてゆっくりと深く煎る。焙煎は1日おきに行って、新鮮なうちに買ってもらうようにしている」と話す。こうした努力が実を結び、兄弟のコーヒーはあっという間に人気を呼び、いまや地元はもちろん郊外からも1日何百人もの人が店頭に列をなす。

深入りのリストレット

「僕たちがいつも飲むのは、“リストレット”。多い時は1日10杯にもなるよ」と笑うチェーザレさん。
“リストレット”とは、エスプレッソカップに半分量(15ccほど)を抽出したエスプレッソコーヒーのこと。イタリアではコーヒーの飲み方も千差万別。同カフェでもカプチーノ、マッキアート、ルンゴ、マロッキーノ、リストレット、コレット…さまざまなコーヒーを提供している。カフェで提供するコーヒーは1杯0.80ユーロ、ブリオッシュは0.90ユーロ、焙煎工房で売るコーヒー豆は100g16.50〜23ユーロ。家族経営の丁寧な仕事に加え、きめ細かなサービス、良心的な価格設定も人気の要因だろう。



 美味しいコーヒーとは?と尋ねると、ふたり揃って「美味しいワインと同じだね」と言う。「つまり、香りが高く、風味があり、喉の通りがよく切れ味がある。長い間コーヒーの味と香りが残り、チョコレートの余韻のようにふんわり甘みがある。…そんなところかな。話していたら、また飲みたくなってきたね!」。

写真=フランキー・ヴォーン
文=坂本きよえ(さかもと・きよえ) ミラノ市在住
更新日:2012/12/01



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