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地球人のコーヒーブレイク

オランダ・ロッテルダム市在住 カーレル・リートフェルトさん

コーヒーは世界の友達。地球上の至るところで味わい、楽しまれている飲み物です。全日本コーヒー協会では、各国の“コーヒー大好きピープル”たちに現地取材。“地球人のコーヒーブレイク”を紹介します。

コーヒー探求のパッションから生まれたカフェ。
Vol.44 オランダ・ロッテルダム市在住 カーレル・リートフェルトさん

Karel Rietveld (カーレル・リートフェルト)さん (写真左)
職業:カフェ経営
1957年/オランダ・ロッテルダム市生まれ

 カフェ“ホッパー”のオーナー、カーレル・リートフェルトさんは、飲食業界のプロだ。かつては、アールヌーボー調の豪華なカフェ・レストランを経営していた。その彼がすべてを手放して“ホッパー”を開いたのは3年前のこと。コーヒーは自家焙煎、パンやクッキー、そしてジャムやマヨネーズに至るまで、みな自家製だ。

エアロプレスのコーヒー3.50ユーロ、自家製パンのトースト3.50ユーロ 朝から美味しいコーヒーでゆっくりとくつろぐ常連さんの姿も

 この店を始めたきっかけを尋ねると、彼はちょっと苦笑い。「以前経営していた店では、一番高いブランドのコーヒーを使っていました。高いんだから美味しいはずだ、ってね。ところがある日、他の店で手頃な値段のコーヒーを飲んだら、自分の店のよりもずっと美味しかった。正直、驚きましたね。なぜだろう!?って(笑)」。そこから彼のコーヒー探求が始まった。豆、煎り方、いれ方を徹底研究。次第にその探求自体が彼のパッションになった。そんな気持ちに合う店とは?と問い直した末に生まれたのが“ホッパー”だったと言う。

インダストリアルな店内インテリアデザインも、カーレルさん自ら考案。 エアロプレスのコーヒーは、常連さんに人気

 コーヒーはエチオピア産が中心。フィルターコーヒーからエスプレッソマシーンまでいれ方も様々だが、彼のお気に入りはエアロプレスだ。「クリーンでソフトな味、でもうまみはしっかり残る。このバランスが好きです」。このコーヒーは、冷めると味わいが変化してまた美味しい。そのため冷めやすいように少量をグラスに入れたものを併せてサーブし、2つの風味を楽しんでもらう。「他の国では知られているけれど、オランダでこれをやっているのはまだうちだけらしいです」と少し得意そうに説明してくれた。
「完璧なものは存在しない。だからスタッフ全員で昨日よりも美味しいものを!と努力していますよ」。そんなカーレルさんの店は、連日朝から常連客で賑わっている。

1euro(ユーロ))=約143円(2014年3月現在)
写真・文=ユイ・キヨミ アムステルダム市在住
更新日:2014/03/15



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