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地球人のコーヒーブレイク

アメリカ合衆国・ニューヨーク市在住 ジェン・グリーンバーグさん
コーヒーは世界の友達。地球上の至るところで味わい、楽しまれている飲み物です。全日本コーヒー協会では、各国の“コーヒー大好きピープル”たちに現地取材。“地球人のコーヒーブレイク”を紹介します。

ニューヨークの最先端カフェは“有機”“自然”がテーマ。
Vol.41 アメリカ合衆国・ニューヨーク市在住
ジェン・グリーンバーグさん

Jen Greenberg(ジェン・グリーンバーグ)さん(写真左から2人目)
職業:職業・カフェ経営
オハイオ州生まれ

 マンハッタンを忙しく駆け回るビジネスパーソンにとって、コーヒーはひとときの安らぎ。「To go(持ち帰り)」派が根強い一方で、近年はカフェをオフィス代わりに利用するノマド族に愛されるお店も充実。Wi-Fiは必須、かつ居心地のよい空間作りに成功しているお店を訪ねて、いざウェストビレッジへ――。

coffee and foods

 健康志向の高いニューヨーカーにとって、日々味わうものを身体に優しい素材にすることは、もはや常識。街中の至るところで自然派レストランやスーパーを目にするが、ここ“グラウンディッド”は筋金入り。お店のオーナーであるジェンは、マサチューセッツにある焙煎工場から厳選した有機栽培のコーヒー豆を取り寄せ、もちろん使用するミルクも例外ではない。手作りマフィンや人気メニューのグリルドチェダーチーズサンドイッチなど、ほとんどの素材が厳しい目でチェックされている。
 ドリンク&フード類に限らず、そのナチュラル嗜好は店内を彩る植物や光差し込む天窓などインテリアを通しても明らか。人混み、騒音にまみれたニューヨークにいるとは思えないほどリラックスできる空間のなかで、役者、ライター、ウェブデザイナーなど様々な職業の客が1杯、いや2杯、3杯……と、つい長居してしまうのも納得だ。

リラックスできる空間が広がる店内

 このお店がニューヨークの有機コーヒーショップのロールモデルとなり得たのは、お店からすぐの場所にある自然派スーパー“ナチュラル・フーズ”の存在も大きい。オーナーのジェンが新メニューを考案する際は、ふらりとスーパーに立ち寄り、店頭に並ぶ素材そのものからアイディアを得ることが多いのだとか。その甲斐あって“グラウンディッド”にはラテの種類だけでも15種類。ハーブティーはなんと50種類もの品揃えがあり、客の体調や気分によって選べるようになっている。今秋、大手コーヒーチェーンのS社が茶葉専門店“ティーバナ”を買収し、マンハッタンに世界第一号店をオープンさせるなどお茶ブームが到来しているニューヨーク。“グラウンディッド”はそのムーブメントに先駆けてニューヨーカーのニーズに応えたカフェとして、業界からの注目も集めている。

*1$(ドル)=約103円(2014年1月現在)
写真・文=井上慶(文)、坂本琢哉(写真)
ニューヨーク市在住
更新日:2014/01/01



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