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地球人のコーヒーブレイク

デンマーク・コペンハーゲン市在住 トーマス・オーゴー・スコウマンさん
コーヒーは世界の友達。地球上の至るところで味わい、楽しまれている飲み物です。全日本コーヒー協会では、各国の“コーヒー大好きピープル”たちに現地取材。“地球人のコーヒーブレイク”を紹介します。

地域密着ブック・カフェ。三輪自転車の移動式も人気。
Vol.25 デンマーク・コペンハーゲン市在住 トーマス・オーゴー・スコウマンさん

Thomas・Aagaard・Skovmand(トーマス・オーゴー・スコウマン)
職業:作家、出版社&カフェ経営
1972年/コペンハーゲン市生まれ

3年半前に小さな出版社“ビュウンス•フォーレー”をスタートしたトーマスさん。日本同様に出版不況が続くデンマークで、自社の本を広く知ってもらうための一案として、ショールーム兼オフィスを探していたが、見つけた物件がコペンハーゲンの南、空港に近い「ウアスタッド」。付近には大手企業が入るモダンな建物が並び、デンマーク最大のモールを中心に買い物客で賑わう再開発地だ。集合住宅や学生寮もできて住民もぼちぼちと増えているのに、街なかで見かけるような地元の人々が気ままに集うカフェが不足していた。
「そこで、地域密着型のブック・カフェを作ったんです。よい本に出合えばコーヒーを飲みながら読みたくなるし、カフェは出会いの場にもなりますからね」と、トーマスさんは話す。

photo: Bynes Bogcafé

カフェの名は“ビュウンス・ボウカフェ”。昼間は赤ちゃんを連れたママたち、ランチタイムには近所の会社員、午後には学生、夕方には仕事帰りの人々と、時間帯によって年齢も職業も異なる人々が集まる。人気はエスプレッソ(20DKK*)、カプチーノ(25DKK)、ホームメイドのパンとチーズ(20DKK)などだ。
「ここに足を運んだ人に美味しいコーヒーを飲んでほしいと思い、コーヒーの講習会に通いました。私はコーヒーのプロではありませんからね。コーヒー好きのお客さんと、いれ方について教え合うこともあるんです。そういう交流が楽しいですね」とトーマスさん。

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店内には自社の本はもちろん、お客さんが持ち寄った古本コーナーも。朗読会などのイベントのお知らせなどもあって、ローカルな雰囲気が心地いい。
トーマスさんはカフェの一角のデスクで仕事をしながら、お客さんにコーヒーをいれて世間話をして、地元の人々との交流をはかっている。
また、春夏には、“クリスチャニアバイク”(コペンハーゲン生まれの三輪荷台つき自転車)に自社の本とコーヒー・マシンを載せて、移動ブック・カフェの活動もしている。これは口コミで評判になり、ファンが増えている。「よい本に美味しいコーヒーは欠かせない」と話す、トーマスさんの努力はすこしずつ実を結んでいるようだ。

*1DKK(デンマーククローネ)=約16円(2013年1月現在)
写真・文=冨田千恵子(とみた・ちえこ)
コペンハーゲン市在住
更新日:2013/01/01



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