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地球人のコーヒーブレイク

地球人のコーヒーブレイクVol.10 中華人民共和国 北京市在住 リ・ジャンさん
コーヒーは世界の友達。地球上の至るところで味わい、楽しまれている飲み物です。全日本コーヒー協会では、各国の“コーヒー大好きピープル”たちに現地取材。“地球人のコーヒーブレイク”を紹介します。

人生を変えた、自家焙煎コーヒー。
Vol.10 中華人民共和国 北京市在住 リ・ジャンさん

李江(リ・ジャン)
職業:カフェ経営者
1971年 包頭市 生まれ

 中国のコーヒーブレイク、といえば、大部分の人にとってはインスタントコーヒーが主流だが、北京や上海を中心に、コーヒー豆の魅力を楽しむ層が、今、目覚しく増えている。
 李江さんは、その牽引役のような存在。この春、北京で自家焙煎のコーヒーが売り物の小さなカフェを開いた。中国ではまだ珍しい自家焙煎のコーヒーは、1杯10元(約120円)。「自家焙煎のコーヒーの味をみんなに知ってもらいたく、気軽に飲んでもらえるような値段に設定しました」という。それは、5ツ星ホテルのコーヒーショップの価格帯の半分以下だ。

中国ではまだ珍しい自家焙煎のコーヒー

 実は李江さんは、両親とも医者の家庭に生まれ、大学では中国医学を学ぶ。卒業後、医学関係の仕事で日本に長期滞在することになり、1997年来日。やがてある日、知人に連れていかれた日本のカフェで、自家焙煎のコーヒーに出合った。「それまではミルク、砂糖入りのインスタントコーヒーばかりだったのですが、ブラックでもこんなに美味しいコーヒーがあるのだ、と感激しました」
 やがて焙煎法を習うようになり、2003年末、北京に戻り、自宅で焙煎した豆を宅配するビジネスをスタート。04年にはカフェ1号店を開くも、立ち退きを余儀なくされたりして店がなかなか安定せず、今回は、3軒目の挑戦になる。

北京市在住 リ・ジャンさん

 忙しい日々の楽しみは、自分で焙煎したコーヒーを朝食のあとと昼食のあと、丁寧に淹れて味わうこと。豆の状態、天候によって微妙に味わいが変る焙煎の作業は、何年続けても飽きることがない、という。
 「医学からコーヒー業界への転身については、当初、両親はかなり戸惑っていました。けれど、いま僕がコーヒーを淹れると父も一緒に飲んでいますよ。やはり、自家焙煎のコーヒーは美味しいようです」
 いまではカフェの仕事を黙って見守ってくれているという。



写真・文=原口純子(はらぐち・じゅんこ)
北京市在住
更新日:2012/3/15



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