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第7話 コーヒーの焙煎・ブレンド・グラインド

「コーヒーってスゴイね。世界の色々な暑いところで育てられているんだねえ。」バリスタくんは、感心して言いました。「そうなの。育てられた土地によって、コーヒー豆の味や香りに違いがあることが、よく分かったでしょう。」と、コーヒーマイスタ。

「さあ、コーヒー豆の種類がわかったら、いよいよ、お次はコーヒーの入れ方だ。」ポット号を降りてにぎやかにはしゃぐみんなをニコニコながめながら、ホセさんは、テーブルの上に何やら並べ始めました。「やったあ!」バリスタくんのひとみは期待にみちて、きらきら光っています。

「まずは焙煎、もしくはローストっていう作業。コーヒー豆を炒って味や香りを引きだすよ。」サイフォン兄弟が、農園で取れたての豆を運んできました。「ローストの方法は、豆の種類や、どんなコーヒーを入れたいかによって、時間と温度を調整しなくちゃいけないよ。むずかしいんだ。」ちょっぴりえらそうに説明する兄弟のとなりで、ホセさんが手際よく豆をローストしていきます。(ローストについてはこちら

あつく熱されたコーヒー豆が、つやつやと黒びかりをはじめました。すると、コーヒーカップーがテーブルの上にぴょんと飛びのり、言いました。「コーヒーは種類が違う豆をミックスすると、香りや酸味、苦味のハーモニーを楽しむことができるんだ。」「そうだね。そのためには、それぞれの豆の香りや味の特徴を、よく知っておく必要があるんだよ。」そう言いながらホセさんは、絶妙な手さばきで種類の異なる豆を配合していきます。「うわあ、ボク、きっとがんばるよ。」とバリスタくん。(ブレンドについてはこちら

「さあ、コーヒー豆を挽きましょう。」コーヒーマイスタが、ハンドルのついた変わった道具を出してきました。「バリスタくん、挑戦してみるかい?グラインドという作業だよ。」ホセさんが、コーヒー豆をつめおわったそのハンドルつきの道具を、そっとバリスタくんに差し出しました。「ほ、ほんとに、いいの?」バリスタくんはドキドキしながら、そろりそろりとハンドルを回してみました。すると・・・なんともいえない、甘くて香ばしい、すてきな香りが部屋いっぱいに広がったのです。 (グラインドについてはこちら

~次回はバリスタくんがインスタントコーヒーマンに出会うよ!お楽しみにね。

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